裁量トレードのルールとシステムトレードの違いは?

裁量トレードのルールとシステムトレードの違いは?

こんにちは!ワンズ・ベスト スタッフの北爪です。
今回は、「裁量トレードのルールとシステムトレードの違いは?」について書きたいと思います。
最近、やたらと円安傾向になり、ドル円でFXをやっている方にとっては、苦しい状況なのでは?と思い、今回は、FXに関しての記事にしようと思いました。
私が一番FXにハマっていた時期は、おおよそ10年前のことです。
2006年の夏から秋にかけてです。この時期に何があったかご存知でしょうか?そう、リーマンショックです。
アメリカ第4位の150年続いたリーマンブラザーズという投資銀行が破綻してしまった、という事件が起きました。
もちろん、リーマンブラザーズだけ大損を被ったわけではなく、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、などの投資銀行も損害を被りました。
他の金融機関もしかりです。
ニュースでは連日、シティーグループ、AIG、バンク・オブ・アメリカ、なども破綻するのでは?と囁かれました。
しかし、今では、「そんなこともあったね」的な過去の出来事となっています。
余談ですが、一度、金融機関に勤めていた知人に「なんでリーマンだけ潰れたんですかね?」と、聞いたところ、リーマンだけ、アメリカの影の支配者、ロックフェラーや、ロスチャイルドとの付き合いがなかったので、彼らに助けてもらえなかったからだ、と言っていました。
本当かどうか、都市伝説のような感じになりましたが、そういうカラクリが裏で働いていても不思議ではないなぁ、と思ったものです。
その数ヶ月後に日本のニュースでも「やばい!やばい!!」と大騒ぎになったのを記憶しています。
私は、当時、ポンド円の投資をしていまして、この通貨ペア(ポンド円のこと)は変動が激しいことで有名で、FXで一攫千金を狙う人向けのそれです。
私は、わずか数時間で一気にポンドが下落し、一度に数十万円の損をしたこともありました。
こう書くと、「やっぱりFXはやばい!損をするんだ、怖い!」と、思うかもしれません。
確かにそういう一面もありますが、正確な知識としっかりとした自分ルールをもって臨めば、利益を得ることができます。
現に私は、ポンド円では、大損しましたが、スワップ金利狙いの南アフリカランド円では、結構稼がせてもらったものです。
そもそも、FXはどのような役割がある金融システムなのか?どのようなルールがあるのか?そこから紐解き、正確な知識を持ってFX投資を始めていただきたいと思います。
それから、裁量トレードがいいか?システムトレーがいいのか?という話をしていこうと思います。




・FXの歴史
そもそもFXは、どのようにして利用されるようになったのでしょうか?以外と知られていないですし、FX=儲かる、損する、怪しいという見方、ある意味の偏見が強いように思われます。
正確な知識というのは、何事にも大事です。
さて、年配の方はご存知であると思いますが、昔、ドル円は、固定相場でした。
1ドル=360円だったのです。
朝鮮戦争で、日本の軍需産業はボロ儲けし、その資金で、工業に莫大な額の設備投資をして、高度経済成長期を経験しました。
安い円で諸外国に優れた日本の工業製品を売り続け、日本は豊かになってまいりました。
アメリカからすれば、貿易において自国通貨が高いことは不利になります。
そこで、アメリカはドル円のルールの変更を提案し、1973年に変動相場制が採用されました。
変動相場制となると、巨額の取引をする企業にとって為替レートが1銭でも違えば損益もだいぶ違ってきます。そこで、貿易関係の企業や、為替を取り扱う金融機関で、為替取引の部署が発展しました。
外国為替のことを英語で、フォーリン・エクスチェンジ(Foreign Exchange)と言います。
略してForex(フォレックス)とか、FX(エフエックス)と言います。
つまり、FXとは、本来今のような外国為替証拠金取引に限定したものではなく、外国為替全般のことを指しているのです。
昔は、ほとんどが法人取引に限定されていたのですが、現在のひまわり証券が1998年シンガポールなど海外で個人投資家の間で流行していた外国為替取引を日本に導入する際に、ネーミングをどうしようという話になり、証拠金(=マージン)を使う外国為替(=FX)の取引だから「マージンFX」と名付けられました。
この呼び名は、あくまでもひまわり証券独自の呼び名でした。
他社もひまわり証券にならって「FX」を多用したことから、どんどん広まって、いつのまにか、FX=外国為替という意味から日本では、FX=外国為替証拠金取引というイメージが定着したわけです。

FX(外国為替証拠金取引)の歴史は浅く、日本では、1998年4月に外為法の改正が成され、一般企業や個人でも為替取引が可能な規制緩和が行われました。
FXは、前述のひまわり証券が立ち上げ、ビジネスモデルの基礎が作り上げられました。
しかし、一方でFXのルールを悪用した悪質なFX業者による詐欺事件、高レバレッジによる投機的な取引が増大し、個人の破産が後を絶たず、様々な問題が浮き彫りとなりました。
そこで、2010年2月にはFX業者に対し、投資家の資産の安全を目的とした信託保全(具体的には、顧客の資産とFX業者の資産を明確に分別し、万が一業者が倒産しても、顧客の資産は守られる制度)が義務化されました。そして、過剰な投機的の防止策として、同年8月には最大50倍にレバレッジが規制され、さらに2011年には25倍となりました。
なお、海外では、未だ100倍、400倍という高レバレッジで投資はできると聞いております。
しかし、何百倍というレバレッジでは、相場が1銭でも動けばあっという間にロスカット(証拠金が預けた額の半分にまで減ってしまったら、取引が自動的に停止となるシステム)となるわけですから、極めて危険なギャンブル以外の何物でもないと思います(※個人的な意見です)。
それに25倍でも十分に高いレバレッジです。
だって、100万円持っていれば、2,500万円の取引までできるのですから。




・FXの仕組み
続いてFXの仕組みとルールについてです。
FXは、外国の通貨を売買することで、損益が発生する取引です。
例えば、海外に行くときに日本円を米ドルに両替します。
為替レートが「1ドル=110円」とすると、1,000ドルは、11万円です。
しばらくして、日本に帰国したときに、手元の1,000ドルを日本円に戻す際、「1ドル=120円」になっていれば、1,000ドル12万円となり、1万円の利益となるわけです。
もう1つの特徴とルールは、スワップです。
金利の差で損益が発生します。
スワップポイントとは、金利差のことです。
国によって政策金利が違います。
例えば、日本の銀行に100万円を預けると、ご存知の通り日銀のマイナス金利導入により預金金利は年「0.001%」という素晴らしい高金利が実現しましたので、1年後には、なんと、「100万10円」となります。
土日や、時間外にお金を下ろせば、108円の手数料がかかってしまうのにです!
つまり手数料は、100万円を10年預ける金利よりも価値のある金額ですので、お金は、平日の通常時間内に下ろしましょう!
ところが、スワップポイントを利用すると、1万通貨保有した場合、ドル円(1ドル=108円の場合)で、1日9円、年間3,285円となります。
つまり約100万円預けておいて、ドル円の場合、1万通貨で、国内の銀行に預けておくよりも、約32倍お得ということになります。
高金利国通貨の場合、南アフリカランド円で、1日7円、年間2,555円、ただし、1ランドあたり7.3円なので、米ドルと同額の日本円で保有すると、約17倍となり、1日153円、年間で、55,845円となります。トルコリラ円(1トルコリラ=38.2円)の場合、1日111円、年間で、40,515円となります。
素晴らしいですね!これを利用しない手はない!一気に大金持ちだ♪と、思うかもしれません。
しかし、トルコにしても南アフリカにしても、安全で治安のいい日本とは大きく違います。
トルコは、そう遠くない将来、ロシアと戦争を始めるかもしれないという報道もありました。
南アフリカは、アフリカ大陸の国々のかでは、比較的豊かな国ではありますが、世界有数の治安の悪い国で有名ですので、或る日突然、せっかくの高金利通貨も紙切れに化す可能性もないとはいいきれませんし、情勢不安は、当然相場に影響します。相場が一気に暴落したら、スワップ金利の利益なんてあっけなく消し飛びますので、ご用心を。ですので、こういたカントリーリスクも考慮に入れる必要があります。
だからこそ、金利を高く設定し、外貨を呼び込む政策を取っているのですが・・・
ま、たらればを言えばきりがありませんね。
もし、高金利通貨に興味がおありならば、オーストラリアがオススメです。
オーストラリアは、南半球を代表する先進国ですので、カントリーリスクという意味では、南アフリカランド、トルコリラと比べたら、はるかにカントリーリスクは低い国です。
どこかの1,000兆円を超える負債を抱えている経済大国よりもカントリーリスクは低いかもしれませんね(笑)
しかも、オーストラリアは、資源国で、農業大国。
つまり輸入に頼らずとも、いざとなれば、自国でまかなえる国です。
ただ、最大の貿易相手国があの中国であることは少々気になりますが・・・

オーストラリアドル(1豪ドル=82.6円)の場合、1日41円、年間で、14,965円となります。
オーストラリアドルに日本円で100万円FXで投資した場合、年間のスワップポイントは、18,107円となります。つまり、国内の銀行に預けておくよりも、約180倍お得となります。(※なお、今回の記事で参考にしたスワッポポイントは外為ドットコムのもので、FX会社によって異なります。)
このように、FXは、「うまくやれば」売買差益でも金利差でも利益を得ることができる仕組みになっています。




裁量トレードのルールとシステムトレードの違いは?
・裁量トレードとは?
では、お待ちかね、今回のメインテーマ、裁量トレードのルールとシステムトレードの違いについてお話ししてまいります。
FXの取引は、裁量トレードのルールとシステムトレードがあります。
裁量トレードとは、自身の判断で売買を判断するトレードのことです。
システムトレードは、売買ロジック(EA)のテクニカルポイントの発生により、システムが自動的に売り買いをします。
売買ロジックは、人が判断しますが、裁量トレードのように人がトレードをすることはありません。

【裁量トレードのメリット・デメリット】
裁量トレードのメリットは、わかりやすくまとめると3つです。
⑴低コスト・・・システムトレードと違いのコストに当たるスプレッドの幅が小さいので、コストは、安く済みます。
⑵分析力が身につく・・・取引をしているうちに自然とテクニカル分析の技術が身につくようになります。意識しなくてもトレード手法が確立できます。システムトッレードでは、コンピューター・プログラムに依存するので、この点はメリットと言えます。
⑶自由度が無限・・・FXを手動でやることによって、どんな取引の方法であっても外国為替相場の取引に参加することができます。つまりシステムトッレードと違い売買手法は無限に存在します。投資家の手法、スキル、経験によりますが、プログラム化された方法でけでししか投資できないシステムトレードよりも優れたメリットであると言えます。

デメリットは、以下の3つです。
⑴戦略通りにトレードできない・・・本来決めた戦略通りにトレードできるかは、投資家本人の心次第となります。
⑵心理や感情に作用される・・・利益が出れば、大喜びし、損失が出れば、落胆するのが、人情です。感情的になり「今度こそ」とさらなる賭けに出ると、それは、投資ではなくなってしまいます。投資である以上、感情に左右されず、戦略通りにトレードする冷徹さが肝要です。それができなければ、一時的に利益が出ても、結果的には大きな負けとなりかねません。
⑶時間に拘束される・・・相場につきっきりになるので、これもデメリットと言えます。時間に余裕のないサラリーマンや家事や育児で忙しい主婦にとっては、裁量トレードは時間的に厳しいかもしれません。

・システムトレードのメリット
続いてシステムトレードのメリットに関してです。以下の3つです。
⑴感情・心理的な負担が少ない・・・裁量トレードでは、つい、「あとちょっと上がったら」という気持ちになり、戦略やルールを無視していい加減な手法を取ってしまいがちです。システムトレードでは、そういったことは一切ありません。これは、大きなメリットです。
⑵時間的に左右されない・・・全て自動でトレードされるため、自分でパソコンやスマホを常にチェックしていなくてはならないということがありません。時間がない人には大きなメリットです。
⑶100%戦略通りにトレードできる・・・100%戦略に基づいたトレードを行うことができます。長くトレードしていく上で、メリットと言えます。
・システムトレードのデメリット
デメリットは、以下の2点です。
⑴取引コスト・・・コストが高い点です。裁量トレードと違い、コンピューター・プログラムの利用料として取引コストが高くなってしまいます。特に「選択型システムトレード」は高いです。選択型システムトレードとは、その売買システムを選択するだけで、プロのトレードを再現してくれる優れものです。ただ・・・私個人の経験ですが、過去、高額の選択型システムトレードを購入し、「大きく儲からないかもしれないけど、これなら負け知らず!!」と、思いトレードしましたが、するすると資産は目減りしてくれました。ですので、その選択型システムトレードが本当に優れているか、しっかり評判などを調べた上で自己責任でお選びください。
⑵テクニカルの分析技術が伸びない・・・相場を読み解く能力は身につきません。当然ですよね?カーナビに頼っていてばかりでは、道を覚えられないのと同じことです。

さて、裁量トレード、システムトレードの内容を理解した上で、裁量トレードでもシステムトレードでもないツールがあります。
考え方とすると、裁量トレードとは正反対のスキーム。
かといって、システムトレード?というとそうではない。
もし、裁量トレードを学んでいるのであれば、それと同時にこちらの手法で稼ぎながらこのスキームの分析汁と効率がいいようです。
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モノマネFX~1億円放浪トレーダー「カルロス上杉」が驚愕のトレードを日本初公開~

裁量トレードのルールとシステムトレードの違いはもちろん重要ですが、FXはどのような取引で、どのような仕組みなのか、という点は大前提として大事です。
FXは、少額でも投資に参加でき、世界の政治経済の情勢によって左右される通貨同士の取引です。
FXを通じて、世界では何が起こっているのか?アメリカはどんな思惑で政治を行っているのか?日本はどこへ向かっているのか?などの情報を自ずといち早く知ることができる素晴らしい投資システムであると思っております。
通貨、トレードのスタイル、ルールや違いなどを研究してから臨むことをお勧めします。
しかし、どうやったら儲かるのか?稼げるのか?という視点でばかりでFXにのぞんでしまうと、FXは一攫千金を狙える、逆に、FXをやると大損をするし、必ず破滅するという間違った見方をしてしまいがちです。
間違った視点で捉えてしまうと機会損失をしてしまいます。
機会損失とは、知って得をするチャンスを失い、知らないことで損をしてしまうということです。
一度きりの人生、大切に過ごす意味でも、体験で得た知識=知恵に勝るものほど価値のあるものはないと思います。
そういったことを踏まえて、分析のためにツールを使うことも必要です。
ツールに頼るだけでなく、ツールを活用することが重要だと思います。
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私がFXに特にハマっていた2006年。
リーマンショックについても、どのようにバブルが起こりあの事件は、何がまずかったのか?ということがとてもよく分かり大変勉強になりました。ま、その分の授業料もちゃんと払いましたがσ^_^;
というわけで、今回は「裁量トレードのルールとシステムトレードの違いは?」でした。

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