
エアコンによる夏の体調不良
ワンズ・ベストの川田です。
今日のテーマは、「エアコンによる夏の体調不良について」です。
暑い日が続きますが、今、エアコンがバカ売れしているようです。
ただ、このエアコン、よくクーラー病とか冷房病とか聞きますよね。
私も基本、あまりエアコンが効きすぎるところにいると体調が悪くなります。
どうやら、人間は5度以上の急激な気温の変化に対応できない?らしく、それが頻繁に繰り返されると、自律神経に支障をきたすとか。
なので、外気温と室内温度の差を5度以下に・・・といいますが、私の知る限り、5度以下に設定しているところは少ないような気がします。
それに5度以上の温度変化にしっかり対応している方も多く見かけるような気がします。
とくに薄着過ぎる女性とか、タンクトップに半ズボンの男性等・・・
エアコンが効きすぎてる新幹線、百貨店では、やはり一枚羽織っている方を見受けますよね。
今日も新幹線の中で、上着を脱いで毛布のようにかけている女性2人を見かけました。
やはり、新幹線はエアコン強めですね。
いや、しかし、かたやタンクトップに素足の女性も・・・
体温調節に関しては結構個人差があるな、と感じます。
以前、私のいとこが高校生の頃、夏場のバスケットボールの部活で体調不良で倒れるようになったと聞きました。
女性なので貧血?と思ったのですが、どうやら夏の暑い時期に思いっきり汗をかき、疲れて帰宅した後にエアコンの温度をかなり下げて休んでいたそうです。
医者からはエアコンが原因と言われ、それからはエアコンの温度を高めに設定するようにしたら、倒れなくなったとか。
個人差があるにせよ、やはり外気温と室内温度が違いすぎると、体調を維持するのが難しくなるようです。
夏場のエアコンによる体調不良を回避するにはどうすればいいか。
やはりまず、室内の温度を下げ過ぎないこと。
よく設定温度を28℃にしましょう!といわれますが、室内に温度計と湿度計を置いて、バランスを見ることが必要でしょう。
多少暑くても、温度は高めに設定したほうが、電気代も節約になります。
たった1℃で10%の節約ともいわれます。
ただし、外気温が高い場合はそうとも言えないようですが・・・
さらに、冷房よりドライのほうが、電力消費量が多いとか。
夏場は、家庭内の電力消費量の53%がエアコンとのこと。
意識して、温度を調節し、体温調節、体調管理をしたいですね。
ちなみに我が家は室温28.2℃、湿度60%でした。
外出の際は、一枚羽織るものを持っていたほうが良い様な気がします。
それから食事、あまり冷たいものを食べ過ぎず、旬の夏野菜をとるようにするといいようです。
と言っても最近はハウス野菜が多いので、旬の野菜でないものも食べられますが、基本、夏の野菜は体温を下げる働きがあるとのことですので、旬の野菜、特に夏野菜と呼ばれるものをしっかり食べると良いと思います。
夏野菜には夏バテ防止効果もあるのだとか。
カレーも良さそうですし、昔からの習わしである、土用の丑の日はうなぎとか、昔から言われているものには,夏バテ防止効果のあるものが多そうですね。
ちなみに今年は、土用の丑の日が7月24日と8月5日の2日ありましたね。
私は、予算の関係でうなぎを食すのは1回にしましたが・・・
あとは、暑いからといって何もしないより、朝の涼しいうちにウォーキングするとか、ジムで汗を流すとか、プールに行くとか・・・少しは運動した方が良さそうです。
すこしでも運動すると体調が良いですね。
ただし、炎天下は避けた方が良さそうです。
私も先日、炎天下の12時頃、20分くらい歩いて、30分くらい太陽の下にいたら、頭が痛くなってきました。
水分もしっかり補給していましたが、軽度の熱中症になったようです。
この時期、外出の際は、帽子も必要と感じました。
特に髪の薄い人、ない人は要注意かと・・・
あとは、お風呂。
どうしてもシャワーになりがちですよね。
代謝アップのためにお湯に浸かることがとても大事なようです。
やはり外気温と室内の温度差が大きいため、冷え性等の体調不良を起こすさないよう、体の芯から温めて、基礎代謝を上げておく必要があります。
基礎代謝がアップするということは、痩せやすい体になるということ。
ダイエット中の方はお試しください。
ただし、お湯の温度はあまり暑くしない方が良さそうです。
熱いお風呂に入って、ずっと汗をかいていたらあまり意味がありませんよね。
この時期ならやはり湯温は40度未満でしょうかね。
時間もそこそこに、半身浴でも30分いないくらでいいみたいですよ。
要は、冷えない体作り、エアコンという快適なものを有効活用し、体調も万全に整えるには、多少の工夫が必要のようです。
まとめると・・・
・室温はあまり下げ過ぎない。28℃くらいで頑張ってみましょう。
・旬の野菜を食べる。
・適度な運動をする。10分くらいでいいと思います。
・冷え防止のために一枚羽織るものを常時持っている。帽子をかぶる。
・お風呂に入る。浴槽に浸かる。
こう見ると、普通の生活をするだけですね。
室温調整し、しっかり食事をとり、お風呂に入り体温調整できるよう工夫し、夏場の体調不良を吹き飛ばしましょう。
ということで、今日のテーマは「エアコンによる夏の体調不良について」でした。